クラウド |

戦略概要


21世紀におけるITの大きな潮流としてクラウドコンピューティングが現れ、ビジネスプロセスを再考することで新たなビジネスチャンスを創出することも可能になりました。多国籍な企業においては長年、新しい業務プロセスを短期間にワールドワイドのユーザーに展開する方法が検討されてきました。

クラウドコンピューティングの登場により、このようなグローバルなスケールの悩みも解決することが可能になってきたと共に、システムをクラウド活用することでシステム展開のリスクを削減したり、コストの増加を抑えるといった運用面での効果を出すことも可能です。クラウドベースのプラットフォームを使うことで、業務プロセスの変更にも柔軟に対応できると共に、様々なシステムをセキュアに統合したオンラインサービスを構築したり、業務を分析してより効率の良いプロセスを遂行することが可能となります。

エンタープライズ規模のプロダクト ライフサイクル マネジメント(PLM)をクラウドで有効に活用するために、テクノロジーとビジネスモデルの両面でArasは戦略を練り、取り組んでいます。クラウドで運用するミッション クリティカルなビジネスアプリケーションを企業文化に合わせて展開するために、テクノロジーとビジネスモデルの両面で、クラウド上で効果を出せるようにしています。

クラウド環境でPLMを使うには

グローバル企業はパブリック クラウド インフラと既存のデータセンターをコネクトする方法を探してます。また、システムインテグレーターによってマネージされた高いセキュリティレベルを持つ、スケーラビリティを実現するためのシナリオの中のプライベート クラウドはPLMソリューションを進化させました。

またPLMシステムのプラットフォームとしてクラウドを利用する場合は、仮想化や強固なセキュリティ及びパーティショニングや分散環境など、様々なアーキ テクチャやテクニカル的な要件を満たすことが求められます。Aras Innovatorは、パーティショニングや最新の仮想化技術などのクラウドアーキテクチャに、標準機能で対応できるようになっています。加えて、従来の古い仕様のシステムとファイヤーウォール内の重要なデータとのフェデレート環境でも、Webサービスを経由してクラウド データ サービスと同様に接続することができます。

また、重要なポイントとして、クラウドコンピューティング環境利用時に発生する、ライセンスなどのシステムに対するコスト構造も検討すべきです。PLM業界でよく採用されているネームドユーザーやモジュールなどのライセンス費用は、大規模なクラウドを検討する場合、経済的とは言えません。Arasはこのよう なPLMライセンス費用に関する問題を解決するとともに、ユーザーへの柔軟な展開を可能にする方法を用意しています。

クラウド - レディ PLMプラットフォームテクノロジー

Aras Innovatorのクラウド- レディな特徴は下記の通りです。(1)サービスをユニークに発行することができたり、データやプレゼンテーション及びビジネスロジックのレイヤーが明確に分かれています。(2)モデルベースSOAフレームワークの採用により、カスタマイズが簡単です。(3)階層化されたセキュリティ感を実現しています。(4)Webサービスやフェデレーション機能など、クラウド環境に対して理想的なアーキテクチャを採用しています。

クラウド-レディ PLMビジネスモデル

クラウド上でPLMを運用するには、テクノロジー面だけでなくPLMプラットフォームのライセンス形態も十分経済的であることが重要と私たちは考えます。 エンタープライズ・オープンソースで提供されるAras Innovatorは、PLMのライセンスにかかる費用を低減し、PLMシステムを大規模クラウド環境でも運用することを可能にしています。

クラウドでPLMシステムを利用するためのコスト構造として1万ユーザや10万ユーザ規模でも現実的なコストでPLMシステムを使える必要があります。

ArasのPLMクラウド戦略クラウド戦略をダウンロード(PDF)

Aras クラウド-レディ PLMプラットフォーム

  • ディストリビューション アーキテクチャ - 複数のVaultやデータベース及びアプリケーションサーバーを明確にパーティショニングできます。
  • 仮想化 - Microsoft Hyper-V、VMware and Xenなど、様々な仮想環境上で動かすことができます。
  • 柔軟性 - 利用環境に応じ、自動に応じ、自動的にリソースのダイナミック アロケーションを実施。
  • スケーラビリティ - クラスタ環境などでプールされているコンピュータリソースに対し、中断することなく必要なリソースをリアルタイムに取り込むことができます。
  • マルチテナント - 一つのシステム上で、各組織に合わせた異なるカスタマイズ内容やVaultを持つことができます。
  • 適合性 - 複雑にカスタマイズしたデータスキーマやビジネスルール("モデリング”)を、難しいプログラミングをすることなく、全てのカスタマイズ内容をマルチテナント上のデータベースで管理することができます。
  • アップグレーダビリティ - オペレーションを継続し、システムを変更することなく、メジャーアップグレードを実施することができます。
  • フェデレーション - Webサービスベースで、オンサイトやクラウドにあるレガシーシステムとセキュアに連携することが可能です。
  • ネットワークセキュリティ - HTTP/HTTPS (Port 80/443 のみ)接続を使ってVPNを使うことなくファイアーウォール経由で利用することができます。
  • エンタープライズセキュリティ - 全てのビジネスアイテムたコンポーネントへのアクセスコントロールが、アーキテクチャレベルでビルトインされています。
  • ライセンス フレキシビリティ - 運用を展開するに当たり、ライセンス費用が障害になりません。

ArasのPLMクラウドストラテジーとクラウドプラットフォーム

Arasは最先端のPLMプラットフォームを市場に提供しているエンタープライズソフトウエアカンパニーです。

PLMのクラウドコンピューティングストラテジーの第一弾として、エンタープライズPLMソフトウエアをテクニカルとビジネスモデルの両面でクラウドに対 応させた形で提供し、大規模に拡張されたエンタープライズPLMのプラットフォームとして企業がクラウド環境も選択できるようにしています。

そう、今すぐにでも始められます!

Aras PLM クラウドストラテジー "コネクティッドクラウド"

今、世界を見回すと、PLMで実現しているビジネスプロセスがシームレスになってきていると共に、クラウド上のナレッジベースやサービス及び分析結果など、一般公開されている情報やパブリックなリソースをセキュアに取り込み活用することが一般的になってきました。

オンラインパーツや部品データベースなどがどんどんクラウドの中で拡張しており、これらのデータセットとしての“情報”は、PLMシステムのワークフローを経由して参照したり、取り込んで、ユーザが情報を安全かつ確実に正しい情報を取り出し・活用できるようになってきました。さらに、クラウドにある情報はAPIを使うことで、スペックの分析やコンプライアンス対応及びBPOプロダクトエンジニアリングサービスなど、様々なサービスをPLMのワークフローに直接取り込むことも可能です。

クラウド上で管理されている“情報”の利用価値や品質は、プロダクトエンジニアリングサービスや品質・コンプライアンス分野で、ビジネスノウハウとしての活用用途を拡大しており、これらをPLMを活用することで、コンテキスト情報をリアルタイムに一元管理したり、活用できるようになります。今後、プロダクトコスティングやシミュレーション、サプライチェーンのトレーサビリティやコンポーネントのソーシングなど、プロダクトのライフサイクルにかかわる様々なサービスが実現され、これらの情報やサービスがシームレスで正確かつリアルタイムに社内のワークフローに取り込まれていくようになるでしょう。

PLMプラットフォームからクラウド上のキーデータやプロセス及び分析されたインテリジェンスな情報にアクセスできるようになることで、企業ではマスター情報としてPLMで管理されているエキスパートの経験値や、複雑な解析結果などの資産の有効活用にができます。このような企業における生産性の向上の実現に、クラウドを活用することで投資対効果のレバレッジを効かせることができます。

これはクラウドベースの将来性に対して確約されたもので、この潮流を先頭に立って引っ張っているのがAras Innovatorです。


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