Aras Corporationのブログでは、エンタープライズアプリケーションやPLMソフトウエアについて非常に興味深く、日本ではあまり紹介されていない記事やテーマが多く紹介されています。
このような考え方や情報は日本におけるエンタープライズアプリケーションについての考え方にも大きな一石を投じる事になると思います。
このブログではAras Innovatorについての最新情報を紹介するだけでなく、海外のブログやlinkedInなどのコミュニティで盛んに議論されているテーマを紹介していきたいと思います。
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【Should We Spend Millions on PLM Software?】
まず初回は「PLMソフトウエアに何億円もの投資が必要なの?(Should We Spend Millions on PLM Software?)」というブログを紹介したいと思います。
このブログの冒頭にManaging AutomationのJeff MoadによるブログThe Edgeの“Where Did All the Big Software Deals Go?”の一文が紹介されています。
”重要なアプリケーションの発注を多くの製造業がなかなか決断しないのは、ソフトウエアベンダーから提案される改善効果の説明をキチンと腹に落ちるように説明されていないからからだろう。本当に効果があるものであれば製造業はどんどん発注をするはずです。私が思うに理由は幾つかあるのですが、一つはエンタープライズアプリケーションベンダーが過去オーバーコミットメントをしすぎたからでしょう。”
これについてAras社の考えはエンタープライズアプリケーションアプリケーション業界、特にPLMソフトウエアについてはライセンスビジネスモデルがもう通用しないと考えています。
なぜならPLMソフトウエアの導入に対する初期投資は非常に大きいにもかかわらず、大きな投資をしたからといって必ずしもシステムの導入が成功するとは限らないからです。
この課題を解決するためにAras社はAras Innoavtorの提供にオープンモデルを採用しました。
Aras Innoavtorはオープンソースディストリビューションという形で提供されるため、誰でも自由にWebサイトからPLMソフトウエアをダウンロードできます。
ライセンスフリーで提供されるAras Innoavtorは最小限の初期投資でプロジェクトを始めることができます。
PLMの導入を考えている企業はリスクなくシステムの構築に取り組むことができ、システム構築プロジェクトの成功にあわせて投資を増やしていくことで、リスクを大きくヘッジしながらPLMシステム構築を成功に導くことが可能になります。
こうすることでソフトウエアの採用を検討している企業は、ソフトウエアベンダーが提案している改善のビジョンの意味を最小限の投資費用で確認することができます。
Aras社が展開しているビジネスモデルは従来のライセンスモデルとは根本から異なっています。
ライセンスという考え方をとらないため、ゼロ円からPLMシステムの構築が可能です。この時点では企業が負うリスクは有りません。
Aras Innovatorを使えば、PLMシステムを理解し、自社のためのあるべきかを明確にした後、効果に見合った投資を段階的に行うことでリスクを最小限に抑えながら効果のあるPLMシステム構築を実現することが可能です。

written by hisatsugu